未来の自分に贈る「ただの日記」

将来の自分へ。大学時代の自分を知ってもらいたいので、日記を贈ります。

#53 9/4 小樽観光 with兵庫の友達

きのうは兵庫県から来てくれた中学からの友達と小樽の観光に行ってきたんです。自宅に帰ってきたのが夜の12:00をまわっていたので日記を書くことができませんでしたので、今日の日記として書かせてもらいます。

 

きのうの小樽観光、なんか人生で一番楽しい小旅行だった気がします。いちおうこの日記は未来の自分にむけて書いていますが、未来の自分にきいてみたいです。「この小樽観光より楽しい小旅行を経験しましたか?」

出発する前日の夜に眠い眠いと言いながらパパッと立てた計画でしたが、振り返ってみるとその計画の余裕の持たせ具合がちょうどよかったんだと思います。

 

昼ごはんを札幌で済ませ、午後からの出発という感じでした。小樽について、まず予定外の「自転車を借りる」という行動をとります。これが今思えば大成功。旅の思い出のキーワードになったと思います。

自転車でまずは高島岬にある日和山灯台に向かいました。これでもかというほど風が強く、気持ちよかったです。暑かったのでね。

そのあとはこれまた予定外のおたる水族館に行きました。セイウチを初めてみました。大きすぎです。でもエサやりのときのちっちゃい「セイウチショー」みたいなのがかわいかったです。小さな水族館かなと思ったら意外とボリューム満点で大満足でした。

水族館から小樽市街に戻り、ルタオに行きました。修学旅行のときに食べたドゥーブルフロマージュの味が忘れられなかったんですよね。店で食べるだけのつもりが1ホールお持ち帰りもしてしまいました。ほんとうにおいしいですね、あのチーズケーキ。そのあとの観光はリュックにドゥーブルフロマージュを詰め込んでの観光になってしまいました。

ルタオを出て、次に向かったのは運河です。運河を見ながらポケモンDPtの「ミオシティ」のBGMを聞く。これがいちばんやりたかったことなんです。ポケモンDPtの舞台であるシンオウ地方は北海道がモデルであり、その中にあるミオシティという町は小樽市がモデルと言われています。いい時間でしたね。その友達もゲームBGMが大好きで。こんなことを観光中にできる友達は彼だけです。

最後に天狗山展望台に行きました。その道のりが険しいこと。自転車の私たちにはほんとうにきつかったです。信じられないぐらいの長い長い上り坂でした。展望台から見える景色は、今まで見たどんな景色よりもきれいだったと思います。自転車で苦労して登ってきたかいがあったってもんです。この日はたまたま満月で、ほんとうにきれいな景色でした。後ろを向いて展望台まで行き、3・2・1で振り返って景色を見る。なんともいえない高揚感に包まれていました。

小樽駅に戻るために市街に戻ってきましたが、そこでもう一度ミオシティのBGMを聞きました。今度は夜バージョンのBGMです。本当に幸せな15分間を過ごしました。

 

彼は今日、北海道一周ツーリングに戻るために、朝10:00ごろに私の家を出ていきました。それからというもの、なんか心にぽっかりと穴が開いてしまったというか、、、やっぱり友達って大切ですね。きっと久しぶりに家に遊びに来た孫たちとお別れをしたおじいちゃんおばあちゃんの気持ちってこんな感じなんだろうな。部屋ってこんなに広かったっけ。こんなに静かだったっけ。

 

時間というのは残酷です。ことあるごとに気持ちの切り替えを要求してきます。この日記に思い出をしっかりと残すことで、気持ちをしっかりと切り替え、自分の普段通りの生活に戻ろうと思います。

 

遊びに来てくれて、ありがとう。

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#53 9/4